小咄

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2017年6月2日 by Benny

小咄をひとつ。

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家を改築するAさん。

U工務店:大丈夫ですよ。大丈夫。全部任せておけば大丈夫。何も心配いりませんから。
Aさん:よくわかんないけど、大丈夫なんですよね?
Bさん:大丈夫なわけないだろ! お前ちゃんとこいつの施工の現物見たのか? 法律も破りまくってるんだぞ。ったく、確認もしないで信用とか、だから騙されるんだよ。
:あー。騙されるとか言いましたね。自分がAさんより賢いと思って、馬鹿にしてるんですね。Aさん、私はあなたの方がBさんより賢いと思ってますよ。
:んだとお! てめえ、じゃあ騙してないって証拠出せこの野郎!
:ふふん、その場合あなたが正面から対応するなら、(1) 「Bの方がAさんより賢い」と言って私を否定するか、(2) 「Aさんの方がBよりも賢い」ことを認める のどちらかになるんですよ。それにその汚い言葉、呆れますね。さもしい言葉は見直しましょう。
:おい、A、お前本気でこんな奴信用するのか? 底抜けの馬鹿だな!
:ほらまた馬鹿なんて言った。親切ごかしで色々言ってるけど、結局Aさんを見下してるんです。こんな人の言うこと聞かなくていいですよ。

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さてこの場合。Bさんの口の悪さはそれほどに重要な問題であろうか。また、「見下している」かどうかは関係あるのだろうか。
まあ口調が悪いよりはいい方がいい。だがそれは実際の施工とは何にも関係がない。

Aさんが重視すべきはただひとつ、「この工務店はちゃんと仕事をする業者なのか」だろう。

口調は丁寧だが、自分の施工についてただの一言も言及せず、疑義を持つ相手の否定に終止する。

U工務店は信用に値する業者なのだろうか?

(参考:「誤った二分法」)

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