DebateではなくDiscussionを

「相手を論破」することになど興味はない。論破ロンパうるさい奴は基本的にガキ、幼児、お子ちゃまだと思うことにしている。
だいたい今の日本で言う論破など、とにかく言い返せばいい、相手の言うことの揚げ足をとって何か言えばいい、そうして最後までしゃべり続けて相手を黙らせれば勝ちというくだらぬ物に過ぎない。要するにただの口喧嘩だ。馬鹿らしい。

必要なのは、現実、事実を元にしてあるべき方向を模索することだ。そもそもあらゆる分野について完全な知識や経験を持つ者など存在しない。互いの知恵を出し合った上で、より正しい方向を探る「話し合い」(Discussion)をすべきだ。

Debateは闘論とすら言われるほどで、「相手を倒す」ことが目的だが、これは試合と同じで本来審判が付くものだ。Webのような無法地帯で、相手を黙らせることだけを目的に汚い言葉を投げ合うものなどDebateではない。いずれにしても、相手を言い負かしたとして、言い負かされた方はいい気分がするわけがない。その鬱屈や苦渋は澱のようにわだかまり、別の形で悪を成してしまうことすらあるだろう。そんなものが実を結ぶ話し合いになることなどあり得ない。

DebateよりDiscussionを。
ののしり合いではなく話し合いを。

私は心からそう望んでいる。

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