なぜオスプレイ愛好者はムキになるのか

2016年現在、ほぼ世界唯一の軍用ティルトローター機であるV-22オスプレイ。
これが2016年4月の九州震災時に、被災者救援のために導入されたことを巡り、政治利用ではないかとの議論が噴出した。
私の出入りするとあるブログにおいても激論、というより罵詈雑言の飛び交う混乱状態が発生していた。
そこで考えたことがいくつかあるので書き留めておきたい。

 

実際にその書き込みの類を見るとわかるが、まー擁護側の鼻息の荒いこと。データ類を次から次と並べ立て、どうだこんなに高性能、荷物も積めるぞ、だいたい米軍が利用しているのだから安全に決まっているのだ、などなど。今回の地震での運用に対しわずかでも疑問を持つ事まかりならぬという勢い。

何がそんなに「彼ら」を駆り立てるのか、と考えると、一言で言うなら「V-22はカッコいいから」ではないだろうか。
コンセプト自体はかなり以前からあったと記憶しているが、プロペラを状況に合わせて可動させ、垂直離着陸(VTOL)に通常のプロペラ機としての飛行もこなす。これはもう「変形メカ」であり、男子諸君がハートをわしづかまれるのも無理からぬところ。しかもアニメではなくホンモノ、加えてアメリカ軍が現実に使っているのだからちゃんと実用性もありそうだ。胸熱になるのも理解できようというもの。

それ故に、好きなモノにダメ出しされるのはガマンならないのではなかろうか。
ものすごく単純化して、あえて失礼な言い方をするなら、「ボクの○○ロボをバカにするなあ!」というのと同じ心理状態じゃないかと思う。だからムキになってしまうんじゃないかな。

あと、軍事やメカに詳しいクールな自分を確認する絶好のチャンスだからというのもあるかもしれない。

念のため申し添えておくなら、私も結構なメカオタクである。なんせ小学生の頃にマジンガーが放映され、その後のスーパーカーブーム、ガンプラブーム直撃世代だ。メカが嫌いなわけがない。

でももうオトナだからね。いくら好きでもダメな所はどうしたってダメなわけで。リアリティは見据えなければいけません。

まだ話題はたくさんあるが、本業もあるので追々。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中